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Category: 1stSTAGE 【 1st IMPRESSION 】

天皇賞春出走馬最終追い切り・調教分析2013 ~【1stSTAGE】~ 

2013/04/28 Sun.

<< 更新情報 >>

 〇 更新完了(4/28 0:10)
  → 途中更新から続きを書き始めて3時間かかりました。力を入れると時間がかかります^^;
  


◎ 天皇賞春出走馬最終追い切り・調教分析2013

 最初に書かれているコメントは時計の書き出しと同時に感じた第一印象を書いていきます。

◆栗坂TOP20 4/24(水)
水 05:59 アドマイヤサガス 牡 5 51.4 37.2 24.4 12.4 橋田満
水 06:01 アドマイヤロイヤル 牡 6 51.6 38.1 24.9 12.8 橋田満

水 06:04 クランモンタナ 牡 4 51.6 38.8 26.1 13.6 音無秀孝
水 06:07 ティズトレメンダス 牝 3 51.6 38.0 24.9 12.6 佐山優
水 05:58 ウインドクラスト 牝 3 51.7 37.8 24.9 12.4 松元茂樹

水 06:04 カゼニタツライオン 牡 3 51.8 38.9 26.4 13.9 音無秀孝
水 07:57 サウンドリアーナ 牝 3 52.1 37.7 25.5 13.2 佐藤正雄
水 07:28 シゲルカリン 牡 4 52.2 38.4 25.6 13.5 藤沢則雄
水 08:18 ピエナトップガン 牡 3 52.2 38.5 26.2 13.8 田中章博
水 08:43 ミラクルルーマー 牡 3 52.2 38.5 25.0 12.4 佐山優
水 09:11 スズカセクレターボ 牡 5 52.3 38.5 25.9 13.6 橋田満
水 05:58 エーシントップ 牡 3 52.4 37.7 24.6 12.5 西園正都
水 06:00 アンヴァルト 牡 6 52.4 37.7 24.7 12.6 平田修

水 09:04 ティアップワイルド 牡 7 52.5 39.0 25.7 13.0 西浦勝一
水 05:59 ベストウォーリア 牡 3 52.6 38.3 24.8 12.6 石坂正
水 05:59 スペシャルピース 牝 5 52.6 38.4 25.1 12.7 牧浦充徳
水 06:24 シルクドリーマー 牡 4 52.6 39.2 25.7 12.7 音無秀孝

水 08:09 プルーフポジティブ 牡 4 52.6 38.7 25.7 13.5 松永昌博

水 05:59 ボーイフレンド 牡 4 52.7 39.2 26.7 14.0 森秀行
水 06:34 ニシオキボオト 牡 3 52.7 38.9 25.4 12.9 鹿戸明

◇栗坂TOP20 4/25(木)


(1)一週前追い切り映像がある馬
 アドマイヤラクティ
 カポーティスター
 ゴールドシップ
 ジャガーメイル
 デスペラード
 トーセンラー
 フェノーメノ
 マイエルキッツ


(2)競馬ブックフォトパドック掲載馬

 ゴールドシップ
 フェノーメノ
 ジャガーメイル
 トウカイトリック
 マイネルキッツ
 アドマイヤラクティ
 デスペラード
 ムスカテール
 トーセンラー
 カポーティスター
 メイショウカンパク


(3)共通出現

 一週前追い切り映像のある馬すべてフォトパドックに掲載されている。


 ☆印は共通出現馬


01トーセンラー(武豊:継続)
天皇賞春  :栗CW併せ馬終い一杯99.2-82.4-67.0-52.4-38.3-12.1(重)
天皇賞春一前:栗CW併せ馬終い強め82.4-66.2-51.5-37.9-12.0
京都記念  :栗CW併せ馬強め82.0-67.1-52.8-39.3-12.2(不良)
京都記念一前:栗CW併せ馬一杯83.8-67.4-53.4-38.7-12.5
新潟記念  :栗芝単走馬なり67.1-52.0-37.9-12.2
新潟記念一前:栗東坂路で4F55秒1―12秒6(馬なり)。
小倉記念  :栗芝併せ馬なり馬66.1-51.2-36.5-11.5
小倉記念一前:岩田を背に栗東CWで5F71秒7―11秒9(馬なり)
七夕賞   :栗芝併せ馬馬なり65.1-50.2-36.7-11.3(重)
七夕賞一週前:栗CW併せ馬馬なり83.6-67.3-52.2-38.0-11.7
鳴尾記念  :栗CW併せ馬一杯67.4-52.4-38.7-12.0
新潟大賞典 :栗芝併せ馬馬なり69.3-53.9-38.6-12.8(稍)
日経賞   :栗CW併せ馬馬なり84.2-67.6-52.7-37.8-12.2
京都記念  :栗CW併せ馬終い一杯68.3-53.1-39.0-12.8(重)
京都記念一前:栗CW併せ馬終い一杯83.5-67.2-52.3-38.1-11.9
菊花賞   :栗CW84.0-67.6-52.4-38.4-12.0
菊花一週前 :栗坂4F52秒8―12秒4(一杯)。
セント   :栗CW併せ馬終い一杯82.2-65.8-50.6-37.2-11.8(良)
皐月賞   :栗CW併せ馬馬なり 84.3-67.7-52.4-38.8-12.2(不)
ダービー  :栗CW併せ馬終い強め82.6-67.4-52.5-38.7-12.3(重)

フォトパドックは前走同様仕上がった馬体を示しています。藤原先生はしっかり馬体を作りこむ,研ぎ澄ませるタイプですよね。一週前追い切りは併せ馬で徐々に加速させる追い切り,最終追い切りは一週前よりも活気が出てきて長く脚を使う位目0時の追い切りです。最後は大きく飛んで末を伸ばせています。仕上がった姿です。舌を縛っているのでしょうか。この枠順は大きな「利」です。スタートして無理にポジショニングすることなく馬なりでスっと出していくだけで良いです。最初無理してポジション調整すると,最初の一週目で力んでしまう可能性がある。その点を考慮するとこの枠順から馬なりで流して進めて行ける戦術を取れる。あとは一番大事なのは乗り方でしょう。

 ゴールドシップと真っ向勝負を挑む乗り方をするのか,あくまでゴールドシップの後ろをついて行って2、3着を狙う乗り方をするのか。後者を意識して乗るなら馬券になる可能性は高い。前者だと,阪神大章典のベールドインパクトのような形になる可能性が高い。溜めて終いのロングスパートに賭けたい馬で,前有利の時計の速い馬場バイアスはマイナス材料となる。




02サトノシュレン(幸:乗り替わり)
天皇賞春  :栗坂併せ馬終い一杯53.8-39.1-25.8-13.4(重)
湾岸S   :栗坂併せ馬一杯56.6-41.4-26.9-13.8(重)

 馬場が非常に悪いタイミングでの追い切りです。時計が出ないのは致し方ないでしょう。併せた馬に負けていますが,走り自体は良い。馬場適性の差だと思われます、真っ直ぐ走れている内容は良いです。終いもう少し余力が合ったら最高でした。JRAブリーズアップセール出身馬なんですね。戸崎騎手からの乗り替わりはマイナス材料です。戸崎騎手はフワっと乗るのが上手で前走はこの馬の良さや能力を出し切ったイメージです。

 → 過去の調教と比べたら,負荷は上げてきた最終追い切りです。




03デスペラード(浜中:乗り替わり)
天皇賞春  :栗DP単走終い強め81.0-65.8-51.6-37.6-11.6
天皇賞春一前:栗DP単走馬なり76.0-62.2-49.4-36.6-11.8
阪神大章典 :栗DP単走馬なり84.4-67.5-52.5-38.3-11.1
阪神大一週前:栗DP単走一杯80.9-64.7-50.7-37.5-11.1
万葉S   :栗DP単走馬なり63.2-48.9-36.2-11.2
万葉S一週前:栗DP単走馬なり83.2-67.5-53.6-40.1-12.9
ステイヤーズ:栗DP単走馬なり82.6-65.7-37.4-11.3
ステイ一週前:栗DP単走馬なり83.3-67.4-53.1-39.1-11.6
八坂S   :栗DP単走馬なり80.2-64.6-50.4-37.1-11.4

 長距離戦で2戦連続乗ってペース,仕掛けどころを身体で体感してきた武騎手から乗り替わるのは大きなマイナス材料です。武騎手は先先のことを含めて藤原先生を選んだのでしょうか。
 さて調教ですが,過去と比べても解る通り半端なく仕上げてきています。一週前で馬なりで鬼時計を出しています。過去のレース調教と比較しても一週前の時点で半端なく仕上がっているということが判断できる。これは陣営の想定通りに仕上げてこれていることが想像つきます。(ギリギリ間に合わせてきたということではないということ。)基本的にダートを走らせていたように,パワーも兼ね備えているタイプだと思います。繋ぎは立ち気味で短めということから,瞬発力向きではない,パワーを持ち(グリップがある)ながら長く良い脚が使えるというタイプというイメージです。ですので理想は「時計のかかる馬場で追い込み競馬バイアス」が理想です。
 同馬の場合,ゴールドシップの仕掛けからワンテンポ遅らせてゴールドシップ圧勝の3着狙いの騎乗ができれば馬券になると想定できます。あとは陣営がそれを実行してくるか否かです。浜中騎手・・・・若いですよね。勝気なタイプのようなイメージがあります。そこを割り切って乗れるか,それともゴールドシップを食うつもりで仕掛けるのか。同じタイミングで仕掛けたら葦毛の化け物には敵いません。





04ジャガーメイル(戸崎:乗り替わり)
天皇賞春  :美南P単走終い一杯63.8-48.6-35.6-12.4
天皇賞春一前:美南P単走終い強め76.3-61.1-47.7-35.4-11.7
ダイヤモンド:美南P単走馬なり52.9-37.4-12.5
ダイヤ一週前:美南P単走終い強め84.1-67.9-52.6-38.1-11.7
JC    :美南P単走馬なり64.6-49.5-35.9-11.7
JC一週前 :美南P単走終い一杯63.5-48.5-35.7-11.9
天皇賞秋  :美南P併せ馬馬なり66.7-51.5-37.2-11.8
天皇賞秋一前:美南P併せ馬81.2-65.4-50.3-36.7-12.8
天皇賞春  :美南P単走終い一杯65.3-50.0-36.0-11.7 
天皇賞春一前:美南P併せ馬終い一杯76.8-62.9-49.1-35.4-11.8
阪神大賞典 :美南P単走終い一杯66.2-50.3-36.3-11.7
有馬記念  :美南P併せ馬終い一杯65.2-49.5-35.8-11.2
有馬一週前 :美南P併せ馬終い一杯68.8-53.4-38.0-11.7
JC    :美南P単走終い一杯50.9-36.2-11.5
JC一週前 :美南P単走終い一杯80.4-64.2-49.6-35.6-11.7
天皇賞秋  :美南P単走終い一杯52.7-37.5-11.9
京都大賞典 :美南P単走終い一杯64.0-49.3-35.5-11.8

 昨年は四位騎手でしたが,今年は戸崎騎手に乗り替わりです。四位騎手は昨年天皇賞春ジャガーメイル4着,菊花賞ベールドインパクト4着と長距離戦で馬券圏内を僅差で取りこぼしています。鞍上替りはプラスでしょう。戸崎騎手は東京競馬での活躍が目立ちますが,フワっとのって徐々にギアを上げて馬の力を引き出すのが上手な騎手。細身でキレを感じさせる馬体である同馬とは相性は良いです。一方でズブそうな重戦車のような馬を乗りこなすのが上手なのは腕っぷしの強い内田騎手のほうです。柔と剛,地方出身騎手でもその違いを感じさせるイメージを私は持っております。(理想は前哨戦で騎乗してイメージを持っておいて欲しかったところはある。ただ,現在一年目なので結果欲しさに貪欲に攻略法を練ったり予習をしてくるはずです。)
 さて調教ですが,動きは良さそうです。最終追い切りのラスト1F12秒台は不満だなぁ~と思いながら調教を見ましたが,馬が少し手を抜いているように見えました。これは実戦に行って問題ないレベルだと思います。馬体はスッキリ見せるシルエットで中距離戦よりもスタミナ勝負のほうが分がありそうなタイプだと思います。ここは狙ってきたタイミングと見てよさそうです。

 ※ジャガーメイルと戸崎騎手の相性は絶対良いはず!堀きゅう舎 → 社台 → 戸崎ラインで勿論勝負騎乗で来る背景を持つ。




05マイネルキッツ(C.デムーロ:乗り替わり)
天皇賞春  :美南W併せ馬終い一杯81.8-65.7-51.3-38.5-13.5
天皇賞春一前:美南W併せ馬終い強め82.7-67.2-52.8-38.6-13.2
日経賞   :美南W併せ馬馬なり84.3-69.5-54.7-40.6-13.7
日経賞一週前:美浦南Wで5F68秒0―12秒8(一杯)。
万葉S   :美南W併せ馬馬なり66.4-52.8-38.6-12.8
万葉S一週前:美南W3頭併せ馬なり69.5-54.8-39.8-13.6
アルゼンチン:美南W併せ馬馬なり82.8-66.0-51.1-37.7-13.0
アルゼ一週前:美浦南Wで5F68秒2―12秒7(強め)。
オールカマー:美南W併せ馬終い一杯82.3-67.3-52.9-39.1-13.6(稍)
オール一週前:美浦南Wで6F82秒7―12秒9(一杯)。
天皇賞春一前:美南P併せ馬終い一杯65.6-51.1-37.2-12.4
日経賞   :美南W併せ馬終い一杯65.3-51.7-38.0-13.4
ダイヤモンド:美坂3頭併せ終い強め51.8-38.2-25.3-12.8(稍)
ステイヤーズ:美南D併せ馬終い強め80.2-64.4-51.3-38.7-13.0
11天皇賞春:栗CW3頭併せ終い一杯83.1-67.7-53.0-38.5-12.0(稍)
11日経賞 :美南D併せ馬馬なり81.6-65.8-51.7-38.2-12.3
10天皇賞春:栗CW併せ馬終い強め65.9-51.6-37.9-12.3(不良)
10日経賞 :美南P併せ馬馬なり66.0-51.1-37.3-12.6

 Cデムに乗り替わりですか!一週前追い切り映像もある馬なので「要注意!」です。言葉を選ばずに書けば「重賞かつ中距離以上レースに三浦騎手を乗せて上位と僅差の競馬ができている」点は乗り替われば大きく改善されるポイントだと思っています。特に前走は仕掛けるタイミングがワンテンポ速かったです。そのおかげで良い調教にはなりましたが,レースとしては目標とされて大穴を演出しきれなかった。ただ,ここに繋がる「良い記憶と身体的負荷」はかけられたので,あとはここで生かしきれるかどうかでしょう。Cデムも勉強熱心なので穴で期待したい馬です。
 さて調教ですが,まず眼が行ったのは馬体です。しっかり無駄肉なくスリムに作れています。フォトパドックにあったとおりです。最終追い切りは少しズブさを見せていたのか最後までしっかりムチを入れて追われてきました。年齢的にズブさは出て当たり前なのであまり気にしなくても良いでしょう。ここに向けてピークに仕上げてきて人事も尽くしたという印象を持ちました。あとは,能力を出し切り,相手次第で結果がどうでるか。生涯ピークは過ぎているので「運」は味方につけないと厳しい部分はあります。
 




06フェノーメノ(蛯名:継続)
天皇賞春  :美南W単走馬なり84.7-68.6-54.0-39.8-13.2
天皇賞春一前:美南W併せ馬終い一杯81.6-66.2-52.2-38.7-12.7
日経賞   :美南W併せ馬馬なり84.4-68.3-53.8-39.1-12.4
日経賞一週前:美浦南Wで6F81秒5―12秒7(G一杯)。
JC    :美南W併せ馬馬なり83.7-67.3-52.8-38.7-12.7
JC一週前 :美南W併せ馬終い強め81.7-66.4-52.2-38.3-12.6
天皇賞秋  :美南W併せ馬馬なり81.9-66.3-52.1-38.2-12.9(稍)
天皇賞秋一前:美南W併せ馬馬なり82.2-66.9-52.6-38.7-13.1(重)
セントライト:美南W併せ馬馬なり82.5-66.6-52.2-38.5-12.8
セント一週前:蛯名を背に美浦南Wで6F82秒6―12秒5(仕掛け)。
日本ダービー:美南W併せ馬終い強め83.4-67.1-52.8-38.6-13.0(不良)
ダービー一前:美南W併せ馬馬なり85.7-69.0-54.0-39.5-12.6(稍)
青葉賞   :美南W併せ馬83.3-67.4-52.6-38.4-12.6(稍)
青葉賞一週前:美浦南Wで6F81秒9―13秒2(強め)

 天皇賞と言えば「戸田厩舎」と有名になってきていますね^^; 日経賞は個人的に高い評価を持っています。ラスト1000メートルから徐々に動き出して前を捕えきって最後も伸びているというラップを作っている。これは横綱相撲という内容ながらまだ上がり目を残していると見ても良い内容だと思います。そしてフォトパドックですが,私は昨年の天皇賞秋より高い評価を与えたい馬体だと思っております。長距離仕様にシェイプアップしてきた点も評価できるポイントです。ポイントは,蛯名騎手が騎乗するという点です。オルフェーヴルが勝った菊花賞ではトーセンラーに騎乗し,オルフェに真っ向勝負を挑んだ姿が印象的でした。もちろん敗れ去りましたが,「勝気な騎乗」をするタイプと私は思っております。「勝気な騎乗」と相反する騎乗は「2~3着狙い騎乗」,勝気な騎乗をすると,勝ちきれなかった片方は力尽き,後者の騎乗をしてきた馬に足元を救われる可能性がある。ここが大きなポイントです。ここで考える思考ポイントは


① ゴールドシップは,完全にフェノーメノを潰す騎乗で来る。
 (フェノーも力勝負で受けて立つ)

② 最後ゴール前で差せればいいという絶妙な仕掛けでゴールドシップが追い込んでくる。
 (フェノーメノは自分の能力を出し切り,3着以内には残る)

③ ゴールドシップは追い込み届かず。
 (スタミナ戦の長距離戦で仕上がっていない限りこのようなことはありえないと考える。)


 内田騎手がとる騎乗は①か②,おそらく私は,過去の騎乗法からも化け物がゆえの利点を生かす①の騎乗で動いてくると想定しています。

 あとはこれにどれだけ喰らいついていけるかがポイントで,勝気に乗るはずなのでゴールドシップを出しぬくタイミングで前を意識したポジションから早めにスパートをかけるのがフェノーメノの戦略だと思います。(日経賞はそれを想定した練習をしている。)

 ゴールドシップは,どれだけ後ろから蛯名騎手に追われる恐怖を与えるかがポイントになってくる。

 スタミナ勝負でいったら圧倒的にゴールドシップのほうが上です。

(ラップ分析で時間が合ったら天皇賞春のレース特徴について触れたいと思います。)


 前置きが長くなりすぎました。^^;


 一番言いたいことは,調教も含めて「過去最高にデキにあるフェノーメノ」,ただしゴールドシップという大きな壁がそびえ立つ!これに蛯名騎手がどう対応してくるか,が大きなポイントということです。


 一週前の動きは,小さな労力で大きな推進力が得られている。いかにも仕上がっていることを感じさせる動きです。最終追い切りは仕上がっているがゆえの調整といったところ。仕上げに関しては入念で完璧なプロセスです。 



07アドマイヤラクティ(岩田:乗替)
天皇賞春  :栗CW単走終い一杯81.3-65.6-51.0-37.3-11.7(重)
天皇賞春一前:栗CW単走終い一杯84.8-68.0-52.9-38.6-11.5
ダイヤモンド:栗CW単走終い一杯79.8-63.5-49.9-37.2-12.3(不)
ダイヤ一週前:栗CW単走一杯78.5-63.5-49.9-37.3-12.7(重)
AJCC  :栗坂単走馬なり56.5-40.1-25.67-12.7(重)
AJCC一前:栗CW単走一杯67.6-52.0-37.9-11.7
金鯱賞   :栗CW単走終い一杯82.9-66.2-51.5-37.9-11.7(重)
金鯱賞一週前:栗東CWで6F84秒0―12秒3(馬なり)。
アンドロメダ:栗CW単走強め78.7-64.1-50.6-37.4-12.1
古都S   :栗CW単走一杯79.9-64.9-50.7-37.6-12.0
古都S一週前:栗CW単走一杯80.1-64.9-50.2-36.9-11.8

 岩田騎手に乗り替わりです。橋田厩舎→アドマイヤタイシ→岩田騎手で良く結果を出してくる印象なのでこのラインは勝負ラインと見てよさそうです。
 調教ですが,とにかく追われてからの反応が非常に良い!そして集中力も素晴らしい!単走で集中して走れる馬は淡々とレースに行って自分の能力を出し切れる馬で自分で走る長丁場戦は合うタイプです。フォトパドックでは不安視しましたが,この姿が同馬の姿なのかもしれません。となるとステイヤー型です。フォトパドックでの評価はミスジャッジですので訂正願います。
 ただ,ダイヤモンドSの調教を見る限り,「ヤリ設定」だったのは間違いはなく,当初からここを目標にローテを組んでいたような印象はありません。鬼時計をガンガン出せる馬が出してきていないという点は少し気になる材料ではあります。キャラとしては,長く良い脚を使うタイプでゴールドシップをスケールダウンしたタイプです。

※ ここは胸を借りる舞台でまだ足りないと想定しているかもしれない。このあとGⅢ,GⅡ戦で仕上げて「ヤリ」でくる可能性がある。最低限の仕上げは施しており,動きにはその良さは伝わってくる。



08ゴールドシップ(内田:継続)
天皇賞春  :栗芝終い一杯75.8-61.4-47.8-35.0-11.4(不)
天皇賞春一前:栗坂併せ馬終い一杯52.2-38.0-24.9-12.5
有馬記念  :栗坂併せ馬終い一杯54.5-40.2-26.7-13.8(重)
有馬記念一前:栗坂併せ馬終い一杯52.8-38.7-25.7-13.1
菊花賞   :栗坂併せ馬終いムチ一発後強め追い54.7-39.0-24.5-12.2
菊花賞一週前:栗坂併せ馬終い一杯53.2-38.2-24.8-12.5
神戸新聞杯 :栗坂併せ馬終い一杯53.3-38.5-25.5-13.4(稍)
神戸一週前 :栗CW併せ馬終い一杯82.3-65.4-50.3-26.7-11.9
日本ダービー:栗坂併せ馬馬なり54.2-39.6-25.8-13.0
ダービー一前:栗坂併せ馬終い一杯50.4-37.2-25.1-13.1
皐月賞   :栗坂併せ馬終い一杯55.3-39.5-25.3-12.5(稍)
皐月賞一週前:栗芝併せ馬終い強め74.7-60.9-48.0-35.8-11.8(不)
共同通信杯 :栗坂併せ馬終い一杯53.8-39.9-26.7-13.5(重)
共同通信一前:栗坂52.2―13.0(一杯)
ラジNIKK:栗坂併せ馬終い一杯53.3-38.8-25.4-12.6
ラジNI一前:栗坂併せ馬終い一杯55.5-39.5-25.5-12.5

 阪神大章典のレースは,この馬がスタミナ豊富であることを示した内容でした。そしてフォトパドックを観ると更に馬体が引き締まりバランスが良くなっている。更に上積みがあります。一週前追い切りは坂路でしっかり好時計,最終追い切りはスピード競馬対策でしょうか,芝でしっかり追い切ってきました。皐月賞ぶりかな?芝での追い切りです。調教を観る限り,有馬記念より全然良い動きです。個人的には有馬記念以上のスペックを見せられるデキと見ています。また,最終追い切りは少し雑な調教助手が乗ってのもの,それでこれだけ動けば全然OKです。天皇賞に向けてしっかり自信を持って仕上げてきたゴールドシップという姿です。

 妄想については,フェノーメノのコメントで書きましたので省略します。


 ※ スタミナ勝負に強い馬が有馬記念以上のデキで臨む一戦



09ユニバーサルバンク
天皇賞春  :栗CW併せ馬終い一杯96.0-80.6-66.1-52.3-38,.7-12.7(重)
天皇賞春一前:

 基本的にここでは荷が重いと思います。




10メイショウカンパク
天皇賞春  :栗坂併せ馬終い一杯53.7-39.3-25.9-13.4(重)
天皇賞春一前:栗坂併せ馬一杯54.5-39.7-25.4-12.6
日経賞   :栗坂併せ馬終い一杯55.3-40.8-26.6-13.3(稍)
日経賞一週前:栗東坂路で4F54秒0―13秒1(一杯)。
日経新春杯 :栗坂併せ馬終い一杯56.3-40.8-26.2-12.8
日経新春一前:栗東坂路で4F55秒7―14秒1(一杯)。
JC    :栗坂併せ馬終い一杯54.8-40.3-26.6-13.6(稍)
JC一週前 :栗東坂路で4F55秒1―12秒7(一杯)。
京都大賞典 :栗坂併せ馬馬なり55.4-39.8-25.5-12.7
新潟記念  :栗坂単走終い強め54.9-39.3-25.3-12.7
関屋記念  :栗坂単走終い強め53.4-39.0-25.3-12.7
関屋記念一前:栗東坂路で4F53秒8―12秒8(一杯)。
新潟大賞典 :栗坂単走終い一杯53.6-38.8-25.2-12.7(稍)

 徐々に良化はしてきていますが,ピークに作ってくるのはまだ先でしょう。無欲の競馬で運よく3着に入れるか掲示板かでしょうか。




11トウカイトリック
天皇賞春  :栗坂併せ馬一杯54.7-39.9-26.4-13.6(重)
天皇賞春一前:栗坂併せ馬一杯53.5-38.6-25.4-13.0
阪神大章典 :栗坂併せ馬一杯52.7-38.9-25.9-13.2
阪神大一週前:栗坂併せ馬一杯55.2-40.9-27.3-14.2
万葉S   ;栗坂併せ馬一杯56.3-41.5-27.9-14.4(稍)
万葉S一週前:栗坂単走馬なり55.9-41.9-28.0-14.3 (重)
ステイヤーズ:栗坂併せ馬一杯55.9-41.0-26.9-13.8 (稍)
ステイ一週前:栗坂単走馬なり56.9-41.8-27.5-14.2
アルゼンチン:栗坂単走一杯54.1-39.1-25.9-13.4
アルゼ一週前:栗東坂路で4F55秒7―14秒2(一杯)。
天皇賞春  :栗坂併せ馬終い強め14.0-13.1-12.8-???(ラップ)
天皇賞春一前:栗東坂路で4Fから15秒1―13秒8―12秒8(一杯、ラスト1Fはエラー)
阪神大章典 :栗坂併せ馬終い一杯54.2-39.6-26.2-13.2
ダイヤモンド:栗坂併せ馬終い一杯56.1-41.1-27.2-???(重)
11ステイヤ:栗坂併せ馬終い一杯52.0-38.4-25.8-???

 長距離専用馬で長距離戦で仕上げてくるタイミング。知的にも重めな配合なので馬場は渋ったほうが良いタイプ。地力で勝つには難しい脚質で年齢的にもピークは過ぎている。相手関係に恵まれた長距離戦で仕上げてきたタイミングで買う馬。今回はどうでしょうか。フォトパドックも前走より落ちていると思わせる姿だし,調教もいつもなりです。




12フォゲッタブル(和田:乗替)
天皇賞春  :栗CW3頭併せ82.9-67.4-52.4-38.4-12.5(重)
天皇賞春一前:栗CW3頭併せ一杯83.5-67.3-53.3-39.3-11.9
阪神大章典 :栗CW併せ馬終い一杯82.4-66.6-51.4-38.1-12.1
アルゼンチン:栗CW3頭併せ?終い強め83.0-67.2-52.7-38.5-12.3
アルゼ一週前:オドノヒューを背に栗東CWで6F82秒4―12秒4(一杯)。
京都大章典 :栗CW併せ馬一杯83.7-67.6-52.8-38.1-12.4

 調教は動くがレースに行って信用できない部分があった馬で,外から交わされるとレースを止める悪癖があると前走コメントでありました。和田騎手と言えば,近年ナムラクレセントで強気の先行策で長距離レースで馬券を演出してきた騎手です。再度積極策を獲るのであれば頼りになるパートナーでしょう。ただ,癖のある馬に対してテン乗り向きのタイプではない部分はあります。調教ですが,この馬なりの内容でしょうか。




13レッドカドー(モッセ:継続)
天皇賞春  :京都芝単走馬なり90.4-73.4-57.4-42.2-13.8(稍)
天皇賞春一前:

 時計は出しましたが内容的には馬なり調整と言った内容です。良い意味で馬は集中できています。内面はOKでしょう。




14コパノジングー(国分恭:継続)
天皇賞春  :栗坂単走一杯52.7-39.5-26.5-13.6(重)
天皇賞春一前:

 今年調子が良いコパ軍団でもさすがにこの条件は厳しいでしょう(苦笑)日経賞は逃げてビリでした。


 
15カポーティスター(高倉:継続)
天皇賞春  :栗坂併せ馬終い一杯54.5-38.7-24.3-12.0(重)
天皇賞春一前:栗坂併せ馬終い強め53.8-38.6-24.7-12.2
日経賞   :栗坂併せ馬終い一杯55.4-39.8-25.6-13.0(稍)
日経賞一週前:栗東坂路で4F53秒0―12秒5(一杯)。
京都記念  :栗坂単走終い一杯55.0-39.7-25.5-12.6(不良)
京都記念一前:栗坂終い一杯52.0-38.0-25.2-12.9
日経新春杯 :栗坂併せ馬一杯53.7-39.1-25.6-12.9
日経新春一前:栗坂併せ馬終い強め56.2-41.6-27.4-13.9(稍)
北野特別  :栗坂単走終い強め52.7-38.2-25.0-12.5
本栖湖特別 :栗坂併せ馬一杯52.6-38.8-25.7-13.0
神戸新聞杯 :栗坂併せ馬強め53.7-38.4-25.0-12.8
玄海特別  :栗坂併せ馬一杯53.7-38.8-25.3-12.9

 矢作厩舎の坂路追いの最終追い切りは53~54秒台設定で走らせて終い伸ばしてくる感じです。最終追い切りは大概馬場が荒れている時間帯を選んで好時計を出さない設定で走ります。好時計出すと人気になりやすくなりますからね。強かさを感じさせます。この調整法で結構結果も出していますから,調教分析派はメモしておくとよいと思います。同馬も同じ設定です。最終追い切りは併せ馬でしっかり自分から併せていって最後は鞍上の檄に応えて更に伸びる内容です。メイチの状態に仕上がりました。

 → 実は「仕込み馬」でフェノーメノがいなければ大きく狙いたい馬でした。フェノーがいるせいで前にも重力の影響が及びそうです。あと枠順も外目過ぎです。


 ※ 距離は伸びてこそ!いかにも長距離という舞台が合う長く良い脚を使える先行馬という位置付けです。前につけて自分でレースを作るには若干経験値が足りない鞍上設定だとは思いますが,人気の無さでプレッシャーはなく騎乗できる位置でしょう。




16トウカイパラダイス(柴山:継続)
天皇賞春  :栗坂単走終い一杯52.9-38.4-25.2-12.8(重)
天皇賞春一前:栗坂単走馬なり54.9-39.8-25.7-12.4
大阪杯   :栗坂単走終い一杯53.8-38.8-25.2-12.8
中日新聞杯 :栗坂単走終い一杯54.1-39.9-26.4-13.5
中日新聞一前:栗東坂路で4F57秒4―14秒5(馬なり)。
日経新春杯 :栗坂単走終い一杯53.7-38.7-25.1-12.5
日経新春一前:栗東坂路で4F54秒8―12秒7(強め)。
金鯱賞   :栗坂併せ馬終い一杯55.2-40.5-26.9-13.9(重)
アルゼンチン:栗坂併せ馬終い一杯53.8-39.4-25.8-13.0
アルゼ一週前:栗東坂路で4F61秒4―13秒2(馬なり)。
新潟記念  :栗坂単走終い一杯53.8-38.6-24.5-12.0
新潟記念一前:栗東坂路で4F55秒7―12秒2(一杯)。
函館記念  :函W単走馬なり70.2-54.7-39.6-12.5
巴賞    :函W単走終い一杯66.9-51.5-38.3-12.9
目黒記念  :栗坂単走終い一杯54.5-39.3-24.8-12.2
天皇賞春  :栗坂併せ馬終い一杯53.3-38.5-25.0-12.4
天皇賞春一前:栗東坂路で4F54秒8―12秒5(一杯)。

 昨年天皇賞春に参加してからすっかり重賞レースの常連メンバーとなりました。最終追い切りは重馬場で馬場も荒れているタイミング,それでいて前走よりも負荷をかけ,52.9秒から終い12.8秒,最後まで歯を食いしばって舌を出しながら(笑)しっかり走り切ります。いかにもメイチの状態に仕上げてきたという内容です。基本的に中距離中心に使い続けている内容から狙ったローテかと言われると怪しいですが,デキに関してはは文句なく仕上げられたタイミングです。


 

17レッドデイヴィス
天皇賞春  :栗坂単走馬なり55.7-40.0-25.7-12.3(重)
大阪ハンブル:栗坂単走終い強め58.0-41.6-26.5-12.7(重)

 タフな馬場設定だった記憶がある大阪ハンブルグS,そして見事にハメたという印象でした。元はオルフェを子ども扱いにした3歳春,気持ちさえ戻ってくれば能力が高い馬ではあります。ただ,基本的には中距離馬という設定の馬であるはずと分析しています。
 調教は馬場が良いタイミングで馬なりおいです。しっかりと回転の良いフットワークで走れています。回転が良いので長距離ではなくやはり中距離向きでしょう。馬はレースで結果を出せただけあって内面が蘇りつつありそうです。


 ※ 昔は鬼時計出すタイプでしたが,最近は出さないのですね。




18ムスカテール(福永:乗替)
天皇賞春  :栗坂単走終い一杯54.2-39.2-25.9-13.1(重)
天皇賞春一前:栗CW併せ馬一杯83.1-67.2-52.5-38.4-11.8
日経賞   :栗CW単走終い一杯82.3-66.5-52.5-39.3-12.1(稍)
日経賞一週前:栗東CWで6F81秒6―15秒6(馬なり)。
日経新春杯 :栗CW併せ馬終い一杯96.0-80.2-65.2-51.2-38.2-12.5
日経新春一前:栗東CWで6F80秒5―12秒9(一杯)。
アルゼンチン:栗CW併せ馬終い強め83.0-66.8-52.3-38.6-12.3(稍)
アルゼ一週前:栗東CWで6F80秒7―13秒5(強め)。
オクトーバー:栗坂単走馬なり53.2-39.7-26.7-13.7
新潟記念  :栗CW3頭併せ終い強め81.2-65.4-51.4-37.9-12.2

 正直言って福永騎手ってタイプの馬ではないとイメージを持っています。追い切りですが,馬場は荒れている状態での追い切り,ラチを頼りに行くように流れて終い一杯に伸ばしてくる追い切りです。パワーがありそううで元気いっぱいに脚を伸ばしてきます。

 あんまり坂路で追ってくる印象がないのでイマイチ縦の比較がしずらいです。時計はイマイチですが,馬場を考えたら及第点といったところでしょう。フォトパドックの姿は良い姿だった馬です。



☆ 追い切り評価 ☆

A+ 08ゴールドシップ

A  06フェノーメノ
    
B+ 03デスペラード,04ジャガーメイル,05マイネルキッツ,15カポーティスター,16トウカイパラダイス

B  01トーセンラー,07アドマイヤラクティ,18ムスカテール

B- 17レッドデイヴィス

注  13レッドカドー

( 補 足 )



【ラップ分析】

無題
無題

 過去6年しかデータはありませんがあしからず。

 異端なレースだったのは2011年ヒルノダムールが勝ったレースで超スローペースからのロングスパート戦。ロスなく競馬した生涯充実期にあったヒルノダムールが勝ったという内容です。

 その他のレースですが,基本的に最初の一週目は12秒付近で流れます。ただ,流れる設定は「逃げ・先行馬」のラップです。「差し・追い込み」馬は,脚を溜めて後半から徐々にその差を詰めてきます。

 前で競馬する馬を中心に書きますが,最初の一週目はそれなりのラップでポジションを取りながら進めていきます。そしてゴール板を過ぎて1コーナーに入るタイミングで息を入れます。これはゴール板を過ぎて馬が競馬が終わったと勘違いしている部分も少しあるかもしれません。(特に長距離戦を経験していない馬は)

 ここで息が入りますが,向こう正面で坂を登り,下りからスパートが始まります。(普通は)

 後ろからのプレッシャー次第で,スパートの位置が変わってきます。

 昨年は,重力がオルフェにあり,それを出しぬく意図で早めスパートをビートブラックが仕掛ける形で11F目の登りからスパートしています。
 
 他馬は凡走前提のオルフェを意識していて仕掛けが遅れ,ビートを逃がしきってしまったという内容が昨年でした。完全に重力が支配した結果だったと言えます。(注:重力ネタはtakuyaさんが本家本元です!^^;)


 さて今年の展開予想ですが


 どこまでゴールドシップを意識してフェノーメノが脚を溜めるか,もしくは動き出すか

 
 ゴールドシップはどこからフェノーメノを射程に入れる形で捲り切ってくるか


 ここが大きなポイントです。


 レースはこの大きなうねりの中で,その他脇役の馬たちがどう仕掛けてくるかがサブポイントになります。


 ゴールドシップは,動き出すポイントを既に決めているはずです。有馬記念,阪神大章典と騎乗してそのポイントは内田騎手の中で明確に捉えていると判断します。

 基本スペックは「化け物」なので,早い段階で動いてくると想定します。

 前で競馬する馬たちは,早めにスパートを強いられる形となり,結果的にこれによって彼らのレースペースは壊されます。

 
 ゴールドシップが台頭するレースで漁夫の利を得る馬は,


 ワンテンポ遅らせて仕掛けて2~3着狙いをする馬

 もしくは

 インベタでしっかり脚を溜め,スタミナが残っている馬


 です。



 フェノーメノがどこまでゴールドシップに太刀打ちできるか


 ここが大きなポイントです。



 しっかり真っ向勝負で互角のレースができた場合,馬券圏内に残ります。


 潰された場合は,足元を救われます。


 早め抜け出しを意識するはずなので,フェノーメノとしては前有利の馬場バイアスが欲しかったところです。


 昨年と比較すると,完全前有利ではなく,まだ差しも決まる馬場です。


 CMでゴールドシップを前面に出してきている主催者なので,そこを意識した馬場設定でもありそうな匂いです。




【分析メモ】

★ ブログ上の軸馬

   
(1) 想定1~3番人気から軸馬を選出する場合

08ゴールドシップ

06フェノーメノ  
 
 基本的にはデキなどこの2頭が抜けていると思っています。あとは相性次第。


(2) 4番人気以下から軸馬を選出する場合

 2~3着狙い騎乗を期待する前提で

03デスペラード

04ジャガーメイル


 に注目したいです。



 外枠馬はで狙いたかった馬はトウカイパラダイスとカポーティスター。うまくインに潜って脚を溜められる好騎乗があるならヒモ穴期待度は高まる。枠配置で割引しました。



 また,武騎手がしたたかに2~3着狙い騎乗に切り替えた場合,トーセンラーの3着以内率は高いと考えています。

 基本,人気馬は2~3着狙いではなく「勝ち負け」に拘って騎乗すると想定しています。(特にG1では)



 あと最後に


 不気味な存在は,レッドカドーです。




【重賞攻略会議からの提言】



=== しっちぃ☆から一言 ===




(追い切り評価の定義)
*********************************

A+評価  : 勝負気配も感じ,調教内容,気配ともに絶好の馬 

A評価   : しっかり調教できていて,調教内容や気配が良い馬

B+評価  : A評価までではないが,調教からは注目する馬

B評価   : 切るに切れない評価の馬の上位

C評価   : あまり評価するポイントがない馬

D評価   : 消し

*********************************


= 当記事内容の取扱いについて =

 あくまで,調教から読み解く評価です。データ解析の補助的な指標として参考下さい。私は,データ解析&パドック確認を経て,原則的に,A+評価もしくはA評価,B+評価の馬から軸を決めて馬券を買っています。パドックの感じから,A+,A,B+評価の馬からときめく馬がいない場合は,「 見 」しています

≪ 参 考 ≫

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毎週メインレース前には必ずチェックさせていただいてます。
パドックの見方、調教の見方がわからない私にとっては頼もしい限りです。
更新は大変だと思いますがこれからも頑張ってください(>_<)
※武豊騎乗のトーセンラーが非常に気になります。前走のデスペラード騎乗のように勝ちを意識しない競馬に物凄く信頼度が上がってしまって(^-^;

吾輩は猫である #- | URL | 2013/04/28 10:35 - edit

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# |  | 2013/04/28 11:06 - edit

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