調教,パドックから競馬を読む!! 追い切り情報分析・予想ブログ 

馬のことは馬に聞け!調教から各馬の状態・本気度を的確に判断し,パドックで最終確認後、勝ち馬予想をします。JRAレーシングビュアーの調教映像から分析・予想します。


Category: PROLOGUE 【 フォトパドック 】

安田記念出走馬フォトパドック診断2018 

2018/06/01 Fri.


 2週間前から肩がちょっと痛むんだよなぁ~と思いながらも生活を続けており,幾分痛みが沈静化してきたので,最後のバスケットボールサークルに参加(来週より長男坊のサッカースクール立会しなければならない(涙))してきたのですが,ゴール下のリバウンドボールを獲っているときから痛みが増して来たな~失敗した!と思っていましたら,帰宅して熟睡している最中からズキズキ痛み出し,痛みで眼が覚めるほどでした。

 とりあえずインドメタシン配合の湿布はって誤魔化して寝ましたが,起床後も痛い痛い!終いには昼からは痛すぎて歩いていても痛い!リュックサック背負うアクションや服を着るのも苦痛でしょうがない!諦めて病院行って来たら, 四十肩 診断でした。四十肩なんてなるもんなのかねぇ~と思っていた等の本人が40歳でしっかり四十肩になりました(笑)。今は駐車と飲み薬で日常生活を送る分には許容内の痛みなので助かっています。もうやっぱり若くはないですね・・・・・・皆様も気を付けてくださいね。


◎ 安田記念出走馬フォトパドック診断2018

 フォトパ観て色々考えていたのですが,昨年の安田記念結構ハイラップで時計の速い決着ですよね。今年はこれよりペースが遅くなるなら好位ポジ差し馬,ハイペになるなら昨年のような馬の好走をイメージする感じでよいでしょうかね。

 日本ダービーの結果を今再度見ていますが,15着のオウケンムーンまで【ラスト3F34秒台の脚】を使えています。

 34秒台前半の末脚を使っているのは
 ワグネリアン  4-5-6-4-1着 34.3
 エタリオウ  17-14-13-15-4着 33.5
 ステルヴィオ    15-16-13-12-8着 33.9
 アドマイヤアルバ 18-18-18-18-9着 33.4 経済的にイン強襲
 ステイフーリッシュ 8-10-11-11-10着 34.3
 キタノコマンドール 15-16-17-16-12着 34.0
 グレイル       13-14-16-16-14着 34.2

36.0-60.8 というレースペース は,今の東京馬場にとっては スローペースだったレース結果 ですね。

 今週も良馬場であれば,このことを念頭に 馬場読み をしたいところです。


無題

 グラフを見ると,「良ave」,「2017晴良」 ともに 中盤多少緩んだ小山になっているなぁと思いきや,これでも12秒より速い
時計で走っているのですね(笑)

 ロゴタイプの【スピード&体力勝負】を仕掛けた展開でしたが,それをしっかり差し込んで来たのは,

1着馬 サトノアラジン 昨年の京王杯SCで東京芝1400mで差し勝ち L3F32.4秒(1位)
3着馬 レッドファルクス その年の京王杯SCで東京芝1400mで差し勝ち L3F33.7秒(1位)←重馬場なんだが。

 この2頭は,【速いペースでの差し・追い込み実績があった馬】です。レッドファルクスは高松宮記念はスプリンターズステークス然りです。

4着馬は,リズム良く鮮度抜群だったグレーターロンドン
5着馬は,体力豊富でスピードあるエアスピネル(進路取りのスムーズさで泣いた)

 今年は,レッドファルクス以外登録はないのですね。ここら辺を意識して好走できる馬をピックアップできればと思っています。


リスグラシュー

馬体的には オークス適性馬 だと感じていた馬です。ですが,古馬になってマイル路線で結果をだしてきています。ハーツクライらしい脚の長さや胴の適度なゆとり,背中のしなやかさがある馬で,頂上線スピードマイル競馬だと少しスピード不足の検年はあります。馬体も前走のほうが研ぎ澄まされており,前走ピーク設定は明らかです。雨が降って多少時計がかかるようになってくれれば。やはりハーツクライは緩く出やすいので,スピード競馬向きの種牡馬ではないなぁとダービーでも感じました。



リアルスティール

上体・下半身安定していてしっかり立てています。馬体も太目感なく緩くない。肩の造り背中のしなりそこあらつらなるラインからトモお尻と良い。ここ最近で観てきた馬体の中では一番良いと思います。じょれは楽しみがあります。柔らか過ぎないところもあるのでスピード競馬にも対ぴできるはず。



モズアスコット

精神面含めて強い馬なのですが,フォトパだと毎回人気ほど期待値は低いと思って観ている馬です。安土城Sを使って連闘で出てくる設定でしょうか。2着だったので出走できるか怪しいのですがそれでもフォトパに掲載されるというのは「インサイド」に評価さrてえいる馬だということが理解できます。重賞で2戦負けてはいますが,自分なりの脳慮k魚出し切っています。相手なりに走れる強みもあるので格上戦でも行けるタイプです。(格下戦でも勝ちきれないのがその証拠)
今年3戦消化して連闘,百歩譲って安土山S圧勝なら疲労とストレスは最低限でしたが接戦の末で惜敗,ストレス・疲労を考慮すると厳しい設定になります。
フォトパは安土城ステークス出走前フォルム,阪急杯、マイラーズカップのときより皮膚薄くつくべき所に筋肉もついており非常に良いです。ただ「安土城S出走前」の馬体ですからね・・・・・


ペルシアンナイト

大阪杯のフォトパドックはトモお尻肩がパワーアップして素晴らしい馬体でしたね。大阪杯も無難にこなしてきました。今回も皮膚の質感良く毛艶が良い。馬前走比で馬体に丸みが出て背中も良し、お尻、トモも良し。前走と比較すると「やや太い」という面もありますが,デキに関しては高い位置で馬体が作れています。宝塚記念も視野に入れている雰囲気はありますね。

≪大阪杯フォトパ時のコメント≫
一度使って馬体はグンっと良くなってきています。トモお尻の張りはかなり良くなりました。状態面としては明らかにアップということで良さそうです。基本的にマイラーで柔らかく飛べるタイプなので小回り2000mは正直乗り難しさがあります。皐月賞のような乗り方が一番能力を出し切れるでしょう。それか前に完全に重力掛かって外から追い込んでも間に合う展開が欲しいですね。


サングレーザー
マイラーズカップ時はまだ仕上げは余裕残りという判定でしたが,それでもしっかり結果を出してきました。今回はキッチリ肩がパワーアップしてそこから背中のラインから腰トモお尻と連動して充実して作れています。馬体もシェイプして太目感ない。これは明らかに「上げ評価」で良いです。メイチの造りです。

ちょっと今の段階で書き過ぎてしまう嫌いはありますが、書いちゃいます(笑)

同馬はマイラーズカップの戦績が素晴らしいです。デキとしては8分の状態で,33.9-57.2 のペースを 後方から上3Fがり最速 33.2秒差し込んでいます。レースはモズアスコットとエアスピネルが重力を背負った感じはありますが,時計の速いハイペを差し切れる能力は,今年想定する安田記念に生きてくる可能性はある。上3F2位ガリバルディに0.5秒速い脚を使えている点からも能力の高さを一層証明できている。


ヒーズインラブ
ハービンジャー産駒ですが重苦しさは想像していたよりないですね。力強い筋肉で前と後ろと作れています。デキは良さそうです。ダビ卿は恵まれたというのが見解でそこから更に上位レースで結果をだすための証明はできていないと思います。ハービンは闘争心というより素直さのほうがある感じもあるのでいきなりはどうでしょうか。

→ ハービン産駒でもブラストワンピースは「異端」だなと感じさせました。闘争心旺盛でパワー&体力特化しています。こういうタイプは今後阪神競馬場で走らせたら相当強いですよ。あと冬場のパワーがいる馬場設定の時期ですね。

→ この馬もシルク募集馬で当時の残口有馬だったんですよね。見る目ないですよね私。


キャンベルジュニア
過去の馬体と比較できないのですが,単体でフォトパを見ると「素晴らしい」の一言です。前が強く首の長さもちょうど良い。背中のしなりの強さ、お尻トモ下半身まで力強く立てる体型,バランスも素晴らしい。これもメイチのデキで出走してこれる状態にあると考えます。今春は軌道に乗っています。


ムーンクエイク
こちらも過去の馬体なしです。脚は短めか標準的,肩はしっかり作れていて背中のしなり良し腰お尻トモ良し下半身も強い。短距離でスピード勝負できるタイプです。胴が幾分長く出ているのでマイルまで対応できている感じです。前走しっかり差して買った点は評価したいですね。スピード対応できる勝目は見せた。リズムも良く更なる上昇を期待したい馬です。


スワーヴリチャード
大阪杯を勝ちきった中距離~2400mハーツクライ産駒のスワーヴリチャードです。今回の安田記念はスピードが求められる競馬になる可能性が高い。そうなるとリスグラシュー同様スワーヴリチャードも嫌いたい側面はある。ここ一年2000m以上のレースを使っています。多分スピード競馬になるとレースペースに戸惑う可能性はありそうです。馬体もいい意味で平行線といった感じでしょうか。堂々と立ち振る舞っている大阪杯のほうがよく見えます。


サトノアレス
直近のフォトパは東京新聞杯との比較になりますが,馬体は確実に上向いています。ディープインパクトなんですがカチっとしたフォルムでかといってゴリっとしておらず質の良い筋肉が全身を覆っています。繋ぎが立ち気味なので最後はキレ脚の維持負けしそうな面がありますが,デキに関しては文句なしです。外回すよりもイン強襲が理想です。


アエロリット
ヴィクトリアマイルと比較して稍立派になったかなというフォルムですが,出来の良さは変わりません。いい意味で良い出来をキープできていると感じます。こちらも立ち繋ぎで短め,この繋ぎで力強く返してキレを出す部分が他馬比較で劣る構成の馬体なのがアエロリットの欠点です。ですので,グリップが必要な馬場のほうがこういう繋ぎの馬は良い。今の東京馬場は少々不安です。上体に亜kんしては胴にゆとりがあり背中のしなりも良い。東京なら2000mまで強い競馬ができる馬体です。


レッドファルクス
肩が立ち気味も出なかがある程度ゆとりがありギリマイルまでという印書杖消化。脚は稍眺めで良い。高松宮記念時より顔つきは良く馬体も引き締まっている印象を受けます。高齢ですが,デキに関してはしっかり作れている印象を受けます。

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