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Category: 1stSTAGE 【 1st IMPRESSION 】
天皇賞秋出走馬最終追い切り・調教分析2016
2016/10/30 Sun.
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※読み進める前のお願い
≪本ブログは,管理人が勝手な主観に基づいて書いています。取り扱いは”自己責任”でお願いします。≫
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〇 更新完了
◎ 天皇賞秋出走馬最終追い切り・調教分析2016
最初に書かれているコメントは時計の書き出しと同時に感じた第一印象を書いていきます。
01エイシンヒカリ坂口
栗CW単走武豊終い仕掛け79.7-63.6-49.7-36.7-12.2
フォトパドックで評価していたように馬体の仕上がりも素晴らしいです。単走でコースの大外を楽に好時計で走り切る身体能力の高さは大きな評価を与えたい。溜めてからギュンとキレるタイプではなく,スピードを持続させるレースをしたいタイプです。走法からも渋った馬場がOKでむしろ末脚絶対値が削がれるような馬場設定だと同馬の良さが生きてくる。(これは昨年も書いた通りで昨年のあと欧州行ってG1獲るなどやはり馬場はそのくらいの方が合う)仕上がりは◎であとはこの馬に向くバイアスが発生するか否か、運次第といったところです。
→ 内枠先行馬有利&馬場が渋って差し馬の末脚が鈍る馬場設定、外が伸びずらい馬場 ここらへんの条件が揃うと圧勝できます。ちょっと違うかもしれませんがイメージでいうと記憶に新しいのはジャパンカップでエピファネイアが勝ったときのようなレース設定です。
→ ディープインパクトなんですが、この馬はディープインパクトらしくない走りをするタイプです。ただそれでも良いものを受け継いで自身が持つ個性を磨き上げたからここまで上り詰めたのでしょう。いい馬です。
02クラレント橋口
栗坂併せ馬終い強め54.1-39.5-25.5-12.7
前半ゆったり走って終い伸ばすという2000m戦を意識した追い切りです。基本的に筋肉量があってガチっとした馬体、過去の実績から言うとマイルから1800mでパワーで押し切る、粘りこむ、そういうタイプになってきています。ここでもディープインパクト向けのトップスピードの持続力勝負になると分の悪さが出てきそうなイメージです。ちょっと重厚なイメージを持ってしまう走りでそれにマッチする馬場及び展開バイアスが発生すれば面白いですが。デキ自体はこの馬なりに◎です。
→ 天才田辺騎手が今年は乗らないので昨年よりは期待値低いです。
03アンビシャス音無
栗坂併せ馬終い一杯53.8-39.2-25.2-12.7
追われてから全然伸びないですね~うーん(笑)というのが率直な感想です。ただし、前走時もそんな追い切りでレースに行ったらしっかり伸びてくれました。要するに追い切りに関しては「ズブさ」が出てきていると判断して良い。フォトパドックは過去最高の馬体を示しているので昨年以上の能力を出せるはずです。ジャスタウェイも3歳時は善戦止まりでしたが、4歳になってしっかり成長してこのレースを制覇しています。アンビシャスも同じ成長曲線をなぞっている可能性が高い。それを伺わせるフォトパドックです。
→ 基本的に一瞬の切れ味型に見えるタイプで、大箱というよりは,小回りの差し馬向きな適性を持つ側面がある。ジャスタウェイは明らかに東京直線走力ある大箱向きの馬でした。そういう個性面での違いはある。
→ 昨年は0.2秒差の5着、成長していると考えれば、この差の逆転は可能という見方もできる。直線走力ナンバー1だったドゥラメンテがいない天皇賞という設定も恵まれている。ドゥラメンテがいる天皇賞秋、ジャパンカップが見たかったですね。無理して適性低い宝塚記念を使わなくても良かったですね。。。。。。非常にもったいないです。
04サトノクラウン堀
美南W併せ馬終い仕掛け54.6-40.0-13.2
生涯ストレスの蓄積なのでしょうか,春クラシック辺りから馬がイライラしているというかテンションが高いような状態での追い切り姿が目立つようになっています。今回も前半自分で噛んでグイグイいきます。そして緩めて終い伸ばしますが、終いもしっかり伸びているのでまだOKです。若駒時代はしっかりオンとオフ切り替えて終いギュンと伸びる追い切りができていて個人的い大きな評価を与えていた馬です。馬体を見てもそうですが、血統的にディープまたはサンデーの血がはいっていないのでそのような馬体になっている。世代戦だったのでダービーはギリギリ結果を出せましたが、古馬混合戦で成長力を問われる設定での東京コースだと正直パフォーマンス&適性不足でしょう。ここはバッサリ行きます。ぜめてトップスピードが削がれる設定になれば選択肢は持てる。
05ロゴタイプ田中剛
美南W単走田辺終い強め84.9-68.5-52.6-37.7-12.9
非常にいいですね~大きく動けています。前脚もしっかり前に出せているし後肢の可動域が非常に大きい。直線向いて手前を替えるとしっかりギュンと加速できていて安田記念を逃げ切ったイメージとドンピシャな動きが出来ています。ローエングリンというイメージではない走りですね。東京向きの走りができているので評価は高いです。フォトパからも言及したように一度使って格段に良くなってきたタイプです。
→ エイシンヒカリがいるのでレースはしずらいですね。馬券になるイメージはやはり内前有利な馬場バイアスでしょうか。エイシンヒカリが圧勝する設定でロゴタイプも前受けで残し切って2着という展開図でしょうか。差しバイアスが効いていると、末脚絶対値高い馬に劣る可能性がある。いやー、乗り難しい設定を田辺騎手がどう乗ってくるか楽しみでもあります。
06アドマイヤデウス橋田
栗CW単走岩田終い強め84.3-68.0-52.5-38.9-11.9
飛びが大きいのですが後肢が甘くギュンっという加速ができないロングスパートタイプです。この条件は適性艇に厳しい設定です。
07サトノノブレス池江
栗CW単走馬なり54.1-39.8-12.2
一度燃え尽きてダメになりかけた馬を良く復活させてきました。やっぱり池江Qは凄いと思いますよ。復活させてから中日新聞杯、鳴尾記念と制覇、オールカマーも2着です。馬も集中できた良い状態で出走できます。デキは文句なしです。ただし,基本的に硬いタイプのディープ産駒で中京や阪神などパワー質な設定を好みます。スピード値があってトップスピードの持続力勝負となると分が悪い。適性的には宝塚記念でしたが、ここでも8着が限界、G1では足りないタイプでG3、G2でコツコツ稼ぐタイプです。ここを使って次走相手弱化&適性値アップで狙うのがセオリーの馬です。
→ オールカマー2着は、メンバーレベルが低い設定での2着なのでここに向けての大きな評価にはならない。しかも中山2200mなので尚更です。
→ 辛口な評価をしましたが、デキ自体は素晴らしいです。さすが池江Qです。その面はしっかり評価して良い。
08モーリス堀
美南W併せ馬馬なり68.9-54.1-38.7-12.8
追い切りの動きからが凄い脚が速そう!というイメージは湧かないのですが,それをやってのけるのがモーリスとライアンムーアというコンビであったりします。昨年のマイルチャンピオンの鬼脚は凄かった。やはりムーア騎手を呼んで乗せるということは大きな評価補正を与えなければならない。それがムーアの評価になります。
ファイティングスピリットはまだ失われておらず,強い闘争心を見せながらも、コントロールは効いていてしっかり終いも伸びてきます。この馬らしい良い点は確認できている。堀流の追い切りとしては「仕上がっている」という評価で良い。
→ シルクで募集があったメジロフランシスの15(モーリスの全弟)ですが1億円での募集でした。堀きゅう舎所属ということであれば、軌道に乗れば、ムーア鞍上でG1出走ということも考えられます。1億円でも非常に夢が見れる設定の募集馬設定だったなぁと頭を過りました。
09ルージュバック
美南W3頭併せ馬馬なり51.7-37.1-12.2
リラックスして走りながらしっかり大きく飛べていますね。馬体も良し。四肢の連動性も良くしっかり前向きに走れている。今まで評価してきた本来の姿で走れている印象です。いつもであればこの姿を毎日王冠の追い切り時にみせてくれるはずだったのに,当時は急仕上げだった可能性は高い。それでいて勝ちきったということはある意味評価は高い牝馬タイプになるかもしれません。今回は前走よりも追い切り時の評価は明らかに良いという評価になる。
→ 古馬になってからは,1800m戦でのみので成績を残している。ある意味1800mの呼吸のスペシャリストになっている部分はありそう。その辺は戸崎騎手であればしっかりエスコートは可能でしょうか。
10カムフィー池上
美南W併せ馬蛯名馬なり71.4-55.3-40.0-13.4
併せ馬での馬なり仕上げ,まだ8分でG1ヤリの仕上げではない。ここはあくまで「調教レース」設定でここを叩いて本番はアルゼンチン共和国杯です。馬柱を汚して状態を上げるという一石二鳥を狙う設定です。
11ヒストリカル音無
栗坂併せ馬馬なり54.0-39.2-25.3-12.8
前走でも書きましたが、この馬なりにデキは良いです。ただ、やはり硬い。前走は漁夫の利を得ただけであってさらに相手強化されると出番は厳しい。道悪にならないとないでしょう。
12リアルスティール矢作
栗坂単走馬なり53.8-38.4-24.8-12.5
スピードもあるし脚も速いです。ただ溜めてズドンというタイプの走りではないので決め手がない点が悩ましい。機動力が生きる設定だったら評価は高いが,スピードも問われながら決め手が必要な舞台では極端な競馬をしないと勝ちきれないタイプではある。
→ ミルコは差し馬に乗せると東京で高いパフォーマンスを上げる。個人的にはタイプが合わないと感じさせる。
→ エイシンヒカリ、ロゴタイプと似たキャラがいるので尚更競馬はしずらい。
→ スピード感ある四肢の連動性は◎
13ヤマカツエース池添
栗坂単走終い一杯52.4-38.2-25.3-13.0
ちょっと上体が高く、グッと沈み込んで走れない。またまだ体幹が鍛えきれていないのでフワフワしている印象も受ける。ここを使って次走はG2、G3を狙ってくるローテが基本でしょう。ここは一度今後のために叩く舞台設定です。
→ いいものは持っています。四肢の蹴り返しの強さは悪くない。
14ステファノス藤原英
栗CW併せ馬終い一杯84.0-67.1-52.0-39.0-11.7
実践さながらの追い切りです。毎日王冠を叩いたのにも関わらず,更に強い負荷をかけるということでいかにもここをピークに仕上げる意志は感じさせる。併せ馬で前を意識し,しっかり仕掛けてからも反応して突き抜けます。抜けてしまうと手を抜く感じはありますが,身体面,内面としっかり鍛えられていることが確認できる。
→ 前走やらかしてしまった川田騎手は,ここで巻き返さないといけないという強いプレッシャーを感じているはずです。
15ラブリーデイ池江
栗CW併せ馬ルメール馬なり52.5-37.4-11.9
3F馬なりでの時計とここ最近の池江流仕上げパターンです。キレキレの動きで集中できています。フォトパドックと繋げてもこの馬なりに万全の仕上げが出来ている予感はあります。
→ 正直なところ,昨年がピークで今年は若干活力は落ちている。ピークは過ぎてしまった感はあるが,この秋で大勝負の舞台は今後ない(JC、有馬ともに距離長い)ので,ここ勝負というのが基本姿勢
→ 前哨戦の京都大賞典についても,昨年はキレにキレて1着,今年はキレきれなくて3着(その時点での馬場差はあるでしょうが)と活力の低下は否めない。
→ 昨年は4枠8番と好枠だったが,今年は8枠15番と大外枠で主催者側に嫌われた感はある。
☆ 追い切り評価 ☆
A+ 該当なし
A モーリス、アンビシャス、ルージュバック、エイシンヒカリ
B+ ラブリーデイ、ステファノス、ロゴタイプ
B 以下略
B- なし
注 なし
( 補 足 )
今年はエイシンヒカリのデキが良い。1枠1番で武豊がおそらく逃がします。
この展開がポイントになってきそうですね。
馬場バイアスはフラットで,イン前逃げ有利馬場ではない。
トップスピードの持続力勝負となると,走法から見るとそれが強いタイプには見えない。
馬場が渋る道悪馬場だったら、圧勝があっても良いですが、そういう馬場ではなければ,疑って入るべき設定だと感じさせます。
天気予報を見ても、朝方は雨があったようですが、基本今後は雨降らない感じですね。朝方の雨がどう影響を与えるかは当日のレースを見て判断したい。
(1)オッズ配列チェック
1番人気08モーリス 単複4.3 1.6-2.0 馬連1-8 10.9 3複1-8-9 17.7
2番人気01エイシンヒカリ 単複 4.2 2.1-2.9 ←逃げ馬なので単勝売れている
単複→上位4頭拮抗
馬連→稍不安定
3複→稍不安定
馬連指示ベースで1番人気を選んでいるので,モーリスが1番人気になります。1番人気という位置としてはやや不安です。4頭の中では1番人気になっていますが,1番人気並みにしっかり指示されている馬が3頭いて,上位4頭拮抗という配列オッズです。そういう意味では、一番人気が絶対的な支持が足りないことから,「不安」という判断になる。
人気グループ --------------------
08モーリス 4.3 1.6-2.0
01エイシンヒカリ 4.2 2.1-2.9 D ← 馬単は1番人気
09ルージュバック 5.2 1.7 N
03アンビシャス 6.2 1.8 D
伏兵グループ-------------------- 断層有
15ラブリーデイ 10.4 2.7 馬単異常 3単評価 N
12リアルスティール 10.8 3.0 ND
14ステファノス 11.6 2.4 ← 複勝異常 馬単異常 3単評価大 ND
穴馬グループ-------------------- ここに断層有
04サトノクラウン 21.6 4.2 N
準穴馬グループ-------------------- ここに断層有
06アドマイヤデウス 35.2 5.9
07サトノノブレス 39,3 6.6
05ロゴタイプ 33.7 7.0
-------------------- 以下略
オッズからは,伏兵グループの
14ステファノス
15ラブリーデイ
が 熱い配列です。
馬券の力学作用としては,非常にこの2頭が出現しやすい状況にある。
= これはフィクションであり、私の妄想です!扱い注意!! -
人気グループに入る以上に,伏兵グループに入りながらも陣営的に「馬券になる実力と仕上げを持っているのにこの評価か。新聞の印に踊らされて一般大衆がたくさん人気馬を買ってくれる。我々もしっかり投資して回収だ!厩舎や騎手にも絶対馬券内に来るよう指示しておけ!」
= 妄想終わり =
こういうことをいつも妄想しています。頂上決戦なのでガチG1です。簡単に思惑通りにはいかないでしょうが,そういう力学が発生する背景が揃っているということは感じ取っておきたい。
お金が多く集まる舞台でこそ,こういう内部陣営の投資競馬は成り立つ。
所詮,世の中平等・公平のように見えて(見えさせておいて),そうではない。
勝つのは決まって,物事の心理を知る 少数派 です。
(2)人間的補正評価
◎厩舎評価
堀Q 04サトノクラウン,08モーリス
池江Q 07サトノノブレス,15ラブリーデイ
藤原英Q 14ステファノス
◎騎手評価
武豊×エイシンヒカリ 継続騎乗 結果出しているコンビ 元祖天才
田辺×ロゴタイプ 継続騎乗 結果出しているコンビ 現在天才
ムーア×モーリス 昨秋ムーアで連続G1制覇でパフォーマンスアップするコンビ
戸崎×ルージュバック 継続騎乗で東京で結果を出す騎手 外人騎手並みの勝負強さ
ルメール×ラブリーデイ 今季からのコンビで継続騎乗、勝ちきれていない面はあるが・・・・
川田×ステファノス 前走大へぐり。二度の失敗はできない設定で気合入る1000勝騎手
(3)最終的な落とし込み
馬場設定はフラットという設定で考えます。
◎

エイシンヒカリのデキが良く,他馬の溜めを殺すようなペースで騎乗して来る可能性が高い。こういう展開になると,マイル適性が必要となる。マイルでも結果を出していて,追い切りでもしっかり負荷をかけて体力値を鍛えている同馬に今年は馬券を託したい。厩舎的にもエースの引退もあり同馬が厩舎一番馬になっているはずです。結果が欲しいタイミングです。
〇08モーリス
間隔開けて仕上げてくるほうが走る闘争心タイプです。このローテは好感でG1で仕上げられる堀先生がムーアを呼ぶのに中途半端の仕上げをするわけがない。能力も高い。
▲03アンビシャス
過去の傾向パターンからは同馬をピックアップします。インで詰まる可能性もありますが,大舞台に強いノリさんが完ぺきに騎乗してくる可能性もある。ジャスタウェイパターンで戴冠まであっても不思議はない。デキに関しては「極み」レベルの仕上げです。
△は省略
天皇賞秋、しっかり当てたい~!!!(/・ω・)/(笑)
= 当記事内容の取扱いについて =
あくまで,調教から読み解く評価です。データ解析の補助的な指標として参考下さい。私は,データ解析&パドック確認を経て,原則的に,A+評価もしくはA評価,B+評価の馬から軸を決めて馬券を買っています。パドックの感じから,A+,A,B+評価の馬からときめく馬がいない場合は,「 見 」しています
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アルテミスステークス簡易メモ2016
2016/10/29 Sat.
クイントゥプール
東京・新潟向きな走りができているタイプで併せ馬でもしっかり先着、時計も良し。気配もいいので良い状態で出てこれそう。コース適性的にも合うはず。
コーラツプリンセス
後肢の可動域が大きく力強い。直線向いてグっと沈んで追ったらしっかり直線伸びてきそうなタイプです。ちょっとパワータイプに出ている感じはある。
サトノアリシア
動きが非常に軽く素軽いです。これでハービンジャーですか?ハービンジャー特有の鈍重さはまったく感じさせない。終始噛んで走る面があるのでしっかりレースに行ってメリハり効かせた東京向きの走りができるかがポイントになりそう。身体能力は高いです。
シグルーン
ちょっとゴツゴツしたところがあって蹴り返しが強いタイプです。グリップが必要な設定やパワーが必要な設定が良さそうです。阪神勝ち上がりですか。なるほど。阪神でスローもしっかり33.3の脚を使えている点は評価できそう。2歳世代戦なので、そこまで適性値に拘らなくても良い段階です。(能力で適性を多少補える)
トーホウアイリス
まだ幼い面はありますが、軽いながら脚力が強くピッチ走法でギュンと弾ける感じがある。脚を溜めてギュンと弾けさせる競馬で結果を出してきているのが理解出ます。大箱コースで差し馬場ではない設定だと出番はなさそう。小回り設定の外差し馬場がベストです。
パフォーム
ガツンと噛んで闘争心ならぬ逃走心が強そうです。ちょっと溜めというのが追い切りからもできない感じなのでその辺が課題でしょう。マツリダゴッホ産駒はどうも捌きがピッチに出てしまうので、大箱よりも小回り差しタイプが出やすい印象を受けます。走りがこじんまりとしながらも蹴り返しが強く弾けそうな馬が多い。こういうタイプはスローからの瞬発力戦が良いという産駒傾向になりそう。もしくは、小回りで加速しながらコーナリングするタイプです。
ハートオブスワロー
しっかり道中溜めて直線向くと手前を替えて反応し力強い脚力と大き目なふっとワークでギュンと反応する。東京でも走れて阪神も走れるタイプに見えます。中山から東京替わりはプラスでしょう。
→ ここ2戦追い込みの練習ができて実戦でも溜める意識が出来ている。差し馬場設定欲しい
ヒストリア
ちょっとゴツっとしたところはありますが、坂路で大きなフットワークで動けています。東京替わりも問題ないタイプでしょう。
フローレスマジック
いい馬ですね~ディープ産駒特有の柔らかさ、バネ感が持てていてギュンと弾けそうな連動を確認できる。3頭併せでしっかり前に出る内面の強さも確認できる。ちょっと現時点での完成度は抜けている感じがします。
→ ノーザンファームの良血を木村厩舎に入れてルメール騎乗、ここは軽くパスを狙ってくる布陣です。
マルモレイナ
エンパイアメーカーでやはり走りが硬い。せめて阪神・中京で走らせたい。重馬場なら。
ライジングリーズン
この馬も硬すぎる
メロープリーズ
溜めれなさそうで幼い
リスグラシュー
凄い、走りがいかにもハーツクライそっくり(笑)。賢そうで折り合いもつく、坂路を凄い脚力でグイグイ上がり切りますね。完成度高いです。東京・阪神どんとこいタイプです。むしろ阪神のほうがパフォーマンスが上がりそう。
気になる馬をピックアップして書いてみました。
サラっとチェックした感想は
◎12フローレスマジック
〇16リスグラシュー
次点で トーホウアイリス
穴馬で ハートオブスワロー
堅いかもしれません。でも致し方ないでしょう。
このメンバーで阪神JFで買いたい馬を考えるなら,

阪神JFに生きるレースをここでしてほしい。気性的には賢そうなので溜めは問題なさそうです。
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