調教,パドックから競馬を読む!! 追い切り情報分析・予想ブログ
馬のことは馬に聞け!調教から各馬の状態・本気度を的確に判断し,パドックで最終確認後、勝ち馬予想をします。JRAレーシングビュアーの調教映像から分析・予想します。
フォトパドックチェックでいつもお世話になっております★ 競馬道online競馬ブックコーナー
有志でPOG大会等を行っています♪ >>> 重賞攻略会議 【重攻会】
Category: 1stSTAGE 【 1st IMPRESSION 】
天皇賞春出走馬最終追い切り・調教分析2015
2015/05/03 Sun.
※読み進める前のお願い
≪本ブログは,管理人が勝手な主観に基づいて書いています。取り扱いは”自己責任”でお願いします。≫
一日で情報を整理して書き出すのはなかなかキツイ作業ですね・・・・・でも、たくさん拍手されたらやらんといけないですよね(笑) サボる訳にはいかなくなったか・・・・・というのが正直な部分でした(笑)
時間の関係上、土曜競馬の京都馬場状況はまだ確認していません。
フォトパと追い切りや前走レース内容を精査しての評価しか作業をしていませんのでご了承ください。
<< 更新情報 >>
〇 更新完了
◎ 天皇賞春出走馬最終追い切り・調教分析2015
最初に書かれているコメントは時計の書き出しと同時に感じた第一印象を書いていきます。
ゴールドシップ須貝
栗坂併せ馬横山典馬なり53.3-38,8-25.3-12.8
無駄な力みもないし,スっと走れている点は非常に良い。そういう意味では,ノリさんとリンクできている状態だし,長丁場でしっかり折り合える布石が立つ。重苦しさもなく動けているので,舞台設定における仕上げはしっかり出来ているという判断になる。
→ 基本的な「京都適性値」は過去の実績が示す通り。筋肉隆々でパワータイプな馬体のため,スピードよりもパワー&タフネスさが勝っているタイプ。仕上げレベルはかなり高くても、根本的な適性は低いタイプなので、当日の馬場設定が重くなれば・・・・・という部分はある。
カレンミロティック平田修
栗坂単走藤掛終い一杯52.9-38.9-25.7-13.1
フォトパを見ると、阪神大賞典は長距離を意識した仕上げでしたが、今回は肉付が良くなってきた印象を受ける。いい意味で健康そうにはみえる。個人的には今回のほうの馬体が好きだが、中距離馬っぽさが更に出てきた馬体という感じはする。坂路でビシビし鍛えているタイプで,走法的にも坂がある方が上手く走れるような走りに見える点も少し気になるところ。
→ 前走はデムーロを配置してメンバー手薄感からもヤリ設定だった。今回はデムーロは用意できず、メンバーも揃ったというもの。前走ほどの「ヤリ感」は感じられないし、京都に変わってこそ!というイメージもわかない。基本的に長距離馬ではないが、上手く乗って・・・という意味で前走評価した馬でもある。
ネオブラックダイヤ鹿戸
美南W併せ馬馬なり67.2-52.0-38.6-13.1
脚が長くて大きく走れているタイプ。距離は長い方がいいでしょう。ただ、G1で戦える地力の証明はできていないので、OPかGⅢで狙うタイプ
→ デキはこの馬なりに良い
ラストインパクト松田博
栗CW単走馬なり84.5-68.1-52.6-38.1-11.7
出来に関しては抜群に良い!こう評せるくらいの動きを見せてくれている。ただ、基本的に前がカッチリしているタイプでキャラ的には中距離タイプと評したのが前走です。ただ、コースで追い切ってこの馬なりに伸びよく走れるようにはなってきている。追い切りである程度矯正してこれるというのが厩舎力というものでしょうか。デキに関しては一度叩いて申し分ない出来で出走してきます。
→ 京都大賞典で高速馬場適性は証明済
→ ディープ産駒でビジネス的にも勝たせたい力学が働く馬
→ ただ、基本的な素材は中距離馬なんだよなぁ(笑) スローペースの天皇賞ならうまく誤魔化せそうだが。
タマモベストプレイ南井
栗坂単走終い一杯53.3-38.7-25.2-12.5
後躯の反発力は素晴らしい。ただ、使い込んできたせいか少し淡白になってきている面はみせつつある。カッチリしたタイプでステイヤータイプではなく、しかも坂路でビシビしとやる馬でここに適性があるという設定ではない。
→ 京都大賞典で2着しているが、展開利があったのも事実
ホッコーブレーヴ松永康
美南P単走馬なり66.1-51.0-37.6-12.1
一度使って前走よりは良くなっている感じです。昨年もこのローテで天皇賞春2着があったので、季節的にも走る気になるタイプなのかもしれません。好走実績があるので押さえておきたいタイプではあるが、幸騎手に乗り替わりという部分では正直大舞台で食指は動かない部分はある。せめて田辺騎手継続騎乗が良かった。
トーセンアルニカ木村哲
美南W併せ馬馬なり70.3-54.1-39.7-12.7
ちょっと硬いタイプでしかも牝馬です。どうでしょうか。
スズカデヴィアス橋田
栗坂単走北沢馬なり52.7-38.9-25.3-12.6
楽に馬なりで好時計です。ただ、更に上昇してきた!という雰囲気はなく、いい意味での平行線です。距離的にも強気に離れなさそうです。
クリールカイザー相沢
美南W併せ馬田辺馬なり68.1-52.3-39.4-13.3
出来に関しては平行線といった感じですね。前走は差しバイアスだったので、AJCCとまるっきり逆の設定だったというモノ。負けるべくして負けた敗戦です。それでも1秒差もつけられたというのは少し・・・・・という部分はある。
→ 敗因がしっかりしているだけに、デキが凄く良い!!というなら狙いたかった部分はありますが、これだとそこまで食指は動かない
ラブリーデイ池江
栗坂併せ馬ルメール馬なり54.9-40.0-25.4-12.2
この馬は昔から言っているように、前の出が硬く、しかもピッチ気味に走るタイプです。こうなると距離延長には限界が出てくる。それを証明したのが前走で基本的に長距離という課題ははクリアできないと見ている。、
フーラブライド木原
栗CW単走終い強め80.7-65.5-51.9-38.7-12.5
一応仕上げレベルは相当高いです。馬体に無駄がなくしっかりシェイプされている。脚も長くスマートに大きく走れているので京都コース設定も合います。ただ、牝馬なんだよなぁ~という部分はある、牝馬は軽さ、牡馬はパワーと体力を先天的に与えられている部分があるからです。
→ コース替わりやデキレベルを考慮すると、ダークホースとなりえるチャンスを持つ馬です。
デニムアンドルビー角居
栗CW3頭併せ浜中馬なり86.7-68.8-52.3-37.9-12.1
メンタル面も良いですね。併せていても無駄に力まない。その部分も理解して調整できています。デキに関しては申し分なしです。昨年でヴィクトリアマイルに適性が無いことを理解した陣営が下した判断は天皇賞狙いだったんですね。それが本気で伝わるデキの良さです。
→ 京都の高速馬場はある意味牝馬の軽さが生きる舞台かもしれません。そういう意味では軽視できない牝馬2頭
キズナ佐々木昌
栗坂単走馬なり53.5-39.1-25.6-13.0
前回はコースでしっかり時計を出してたのに対し、今回は坂路ですか。時計的にも動き的にも大きく良くなってきたという部分は感じられません。
→ ウッドチップコースで鬼時計出せるタイプで、この馬はグリップとパワーもあるタイプです。今回高速設定に変わって更に良さが出てくるかとなるとどうでしょうか。
→ 正直、更にデキが良くなってきたという最後の攻めが出来ている感じがしない。我々が見えない部分でやっているかもしれませんがどうでしょうか。
→ 朝6時の時点で単勝3.1倍です。一番人気支持としては不安な倍率に入ってきました。
フェイムゲーム宗像
美南W3頭併せ北村宏7馬なり1.4-55.3-40.6-12.8
目立たない追い切りをする厩舎ですが、動きを見ると、しっかり動けていて反応できる、内面の挙動も良いなどとデキ自体は良い。あとは舞台設定と適性次第です。
→ 高速馬場が合うか合わないかといわれると、フラットから時計が適度にかかる馬場のほうが良いタイプだと思っています。
サウインズオブアース藤岡健
栗CW併せ馬内田終い一杯85.3-67.4-53.0-38.2-11.7
基本的な見解としては、ネオユニ産駒らしく、京都より阪神タイプだと思っています。グっと掻き込んで加速する。菊花賞2着の実績はありますが、これは同世代戦で蛯名騎手が半端なく上手く乗った事実はある。デキ自体は悪くはなくエネルギッシュで良いです。
→ 4最馬でキャリア的に意気盛んな時期なのは良い。前走で距離延長をイメージして折り合わせる練習と末脚を使う練習をしてきたデムーロ騎手の次につながる騎乗は良い効果を示すはず。
→ 追われてしぶとそうなので、追える内田騎手とも会う
ウインバリアシオン松永昌
栗坂単走福永馬なり54.1-39.4-25.8-13.1
足元を意識してか、あまり攻めきれないイメージがつきまとう部分はあります。フォトパからは明らかに有馬記念より良いです。皮膚も薄く仕上げレベルからだとギリギリに作ってきたという雰囲気はあります。
→ 追い切り的には前走以上のものはないですが、一度使って良化してそれを維持していくという段階でしょうか。
→ この馬は京都適性タイプです。脚が長く胴もスラっとしていて明らかにステイヤー色も強い。ここは明らかな適性舞台で勝ち負けを目指すべき舞台、それを陣営は理解して仕上げてきています。
→ 怪我による身体的ダメージの蓄積や、加齢による部分があって活力は落ちてきている嫌いはありますが、長距離や淀適性という部分では最上位に入る。あとは福永先生が上手く乗るだけというもの。
アドマイヤデウス
栗坂単走馬なり54.9-39.8-25.7-12.4
一週前にビッシリ追って好時計51秒、今回はじっくり馬なりで調整といったもので調整過程としては陣営の計算通りといったところでしょうか。デキに関しては間違いなく良いでしょう。
→ この馬の特徴は,脚が長くて大飛びだということ。要するに長く良い脚を使うタイプで明らかに「京都向き」な走りができるタイプであるということです。ただ,大外枠ということで、ポジションを取りずらい位置におかれたのは厳しい材料です。
→ 日経賞は、差し馬場バイアスでハマった部分はあるが、それでも強い競馬でした。初の58K斤量さえクリアできれば好走できる可能性は高いとみる。
☆ 追い切り評価 ☆
A+ 該当なし
A アドマイヤデウス(諸々総合すると抜き出る)
B+ ウインバリアシオン(適性力No.1)、ラストインパクト(出来に関してNO.1)
B サウインズオブアース、フーラブライド、デニムアンドルビー、ゴールドシップ(長距離適性高いが京都適性値-でこのの位置),フェイムゲーム(抜けていたので追記)
B- キズナ(調整過程で割引)
注 なし
( 補 足 )
◎17アドマイヤデウス
大外枠配置はマイナス材料ですが、それでも適性力や調整過程などを加味すると、一番手で評価したい馬です。
とにかく飛びが大きくて長くトップスピードに入れられる走りが出来ているタイプです。京都コースはこの持続的に惰性で長く脚を使えるタイプが合うので、それができてかつ若くフレッシュさがあり、前走溜めてスパートで来たという点も加味し更なる距離延長も対応できると判断します。
その他材料は
① 勝負強い岩田騎手の継続騎乗
② 橋田きゅう舎2頭出しでスズカが前を煽って、スローペースにはしない
③ やはり若さで体力豊富、まだ走る気に満ちている時期で貪欲さがある
不利な材料もありますが、プラス材料のほうが多いですので、目を瞑っての判断になる。
〇16ウインバリアシオン
腐っても鯛、適性力No.1で今できる段階で仕上げてこれたウインバリアシオンを二番手とします。弱点は加齢と怪我の蓄積ダメージです。ただ、ここの舞台でこそ結果出したい!という意思はあるはずで、かつ適性も高いということで大きく評価します。
▲15サウンズオブアース
デムーロを乗せる予定だった馬社台的には一番手馬、前走もここに繋げる内容としては良い。適性面で上位2頭より落ちるが、高い位置で評価
☆14フェイムゲーム
馬場適性は不明ですが、ステイヤーとしての適性は高い。馬体も良くデキは良い。昨年より成長しているはずでその部分で評価
☆11フーラブライド
牝馬なのですが、京都適性は高い。馬場も合う。
☆12デニムアンドルビー
牝馬ですが、デキ自体は良い。前走でも結果を出せたし、角居厩舎の判断に期待したい。
△04ラストインパクト
基本的には中距離馬です。高速馬場適性は高い。デキに関しても文句ない。そういう部分では押さえておきたい。
あとは好みで、ゴールドシップとキズナを押さえるか、割り切って消すかの判断になる。
これかた準備して実家に帰省してきます。北海道、特に道東方面は自然豊かで子供たちには非常に良い刺激を与えられます。
北海道旅行の際には、多少遠くても道東の知床方面はおすすめします!
馬券当たればいいなぁ~!皆さんも当たればいいですね!
良いゴールデンウィークをお過ごしください!
GOOD LUCK!!
= 当記事内容の取扱いについて =
あくまで,調教から読み解く評価です。データ解析の補助的な指標として参考下さい。私は,データ解析&パドック確認を経て,原則的に,A+評価もしくはA評価,B+評価の馬から軸を決めて馬券を買っています。パドックの感じから,A+,A,B+評価の馬からときめく馬がいない場合は,「 見 」しています
↓人気ブログランキングで公開します。(25位~50位)

sponsor links
| h o m e |
名古屋に行ったら行きたい店 しっちぃ☆ランキングNo.1!! あの ’ ドリンドル玲奈 ’ も唸った蕎麦屋

Welcome to ”パパキト亭 ”